高専ロボコンデータベースをつくっていくブログ

高専ロボコン第30回大会を終えてこれからも面白いロボコンであってもらいたいということで最近の高専ロボコンに感動した自分が満足できそうなデータベース構築のために情報を蓄積していくためのブログです。

初めてデータベースまとめ その7

 東北地区大会を終えて、一息つきます。

 その6から後に、このブログでこれまでに思いついた高専ロボコンで初めての出来事、確認すべき事項などをまとめておきます。*1

  • 2016年第29回大会「ロボット・ニューフロンティア」で仮称テーマ名(「ボックス・ビルダー(仮)」)のままでルールが先行発表され、テーマ・コンセプトが後日発表されましたが、初めてのことなんでしょうか?

  • 回転部分の操作または自動制御をさせるために、電源、制御部、動作部を搭載し、本体とは別系統の無線で操作するか、自律型制御で動く一つのシステムが構築されていたのは、2009年第22回大会「DANCIN' COUPLE(ダンシングカップル)」に参加した一関高専「若さま(ワカサマ)」が最初?南部鉄器マンも?

  •  イカをモチーフ・テーマにした最初のロボットは、1989年第2回大会「オクトパスフットボール」に参加の函館高専「キュッキュッ号」。タコ象った競技場の競技にイカで挑戦。一方、タコのは福島高専の「たこのデビット君」。その次の第3回大会「ニュートロンスター」のポスターにもなった名機(迷機?)。どちらも高専ロボコン最初の多足歩行ロボットでもあります。*2

  • 四輪操舵四輪駆動システムを初めて高専ロボコンに持ち込んだのは1990年第3回大会「ニュートロンスター」で優勝した旧仙台電波高専(現仙台高専広瀬キャンパス)の「テト坊(テトボウ)」で間違いがない?ボールの上に乗ってからの同位相のシステムでした。競技フィールドに触れていた車輪に対するシステムとして初めて採用したのは、1991年第4回大会「ホットタワー」で全国大会準優勝した徳山高専の「白猫号(シロネコゴウ)」(逆位相)、その白猫号と二回戦で対戦した有明高専の「はこもてぃー」(同位相)?
  • 脳波コントローラーを初めて実戦投入したのは、2014年第27回大会「出前迅速」東北地区大会に出場した八戸高専「たかうじくん」である。操縦者が念じた時の脳波をヘッドセット(検出器)で読み取って2台中1台のロボットに伝えていた。*3

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【猫耳カチューシャ necomimi 脳波で動く】yk

【猫耳カチューシャ necomimi 脳波で動く】yk

 

*1:この記事を書いていて突然思いついたものものあります。

*2:その二機以外にもありました。

*3:ネコミミの方のヘッドセットによく似てる。