最近の高専ロボコンに感動したブログ

高専ロボコン第30回大会も近いということで最近の高専ロボコンに感動した自分が満足できそうなデータベース構築のために情報を蓄積していくためのブログです。

答え合わせ 中国地区編

f:id:Matthew:20160607082249p:plain

 アメリカABCで放送しているBattleBotsのような相手を動けなくしたり破壊するロボット競技がありますが、正直に言うと「好き」です。日本でロボット同士が激しく接触する競技というとRoboOneとロボット相撲がありますが*1、RoboOneは空手やボクシングまたはK-1のような競技で相手を転倒させたりやパンチのあたり具合などを競う競技ですし、ロボット相撲もルールで部品が分離すると負けらしいのでそれ狙いでカミソリブレードを付けるぐらいで、BattleBotsほどの激しさはありません。その激しさ故の魅力はありますが、ルールがいつも同じなようで(未確認)、人間が操作する部門しかなく(未確認)、勝ち上がったときのためにロボットが何台も必要になるなどの負担が大きく、その魅力から引き起こされた興奮から冷めると虚無感のようなものが残りそうです(想像)。かつての高専ロボコンではロボット同士の接触は当たり前なルールが何度も採用されていて、そのことを考慮した設計がなされていたものでした。最近は、重量増、爆発可能性部品搭載、暴走などの危険性があるために、敬遠されていますが、ロボットのようなものの安全性対策をとことん考えさせるロボットコンテストであるならば、かつてとまではいかなくてもそうしたルールを採用して安全対策に対する素養を幾らかでも持たせる目的があってもよいと思います。先日、警備用ロボットがショッピングセンターで暴走して幼児を轢きました。今後こういう事故は自動車の自動運転も含めると増えると思いますが、予防的なこと以外も考慮されるべきであり、そのための蓄積は必要でしょう*2。BattleBotsから徒然と書いてしまいました。

gigazine.net

大島商船高

 資料が見当たらず、残念ですが、大島商船高専が精度よく加工された木製のスプロケットやチェーン、そしてフレームを持つロボットが開発できる理由(ワケ)の一つが記されている資料をみつけました。レーザー加工機は現在では多くの高専に導入されているようですが、彼らはそれを用いた加工に熟達しているのでしょう。

 それにしても、レーザー加工機3Dプリンターさえあれば、強度を考えなければ、試作であれば、十分な気がしますね。

宇部高専

  資料が見当たらず、残念。

徳山高専

 資料が見当たらず、残念。 

高専

 該当資料が見当たらなかったのですが、改良されながら使用され続けていそうなモータードライバー資料がありました。意図して公開していた資料ではない可能性はありますが、高専ロボコン専用の高出力・低発熱・高機能なモータードライバーを開発したいチームには有用な情報でしょうか。*3

http://img.atwikiimg.com/www37.atwiki.jp/kisarazu_maicon/attach/88/60/SMDVer2_B.pdf

 ところで、高専ロボコン電気班が参加する「モータードライバー選手権」が催されたら面白いでしょうか。自動車のシャシーダイナモメーターにあたるような電源と負荷が用意され、それにセットして計測に入り、最大電流量や周波数特性はもちろん、勝ち抜きで耐久性を競うという、消火器必須で、燃えるか最高記録を記録するまでは盛り上がらない地味な競技かもしれません。電気・電子系以外の学生の競技クラスがあってもよいかもしれません。*4

広島商船高

 資料が見当たらず、残念。

津山高専

 資料が見当たらず、残念。

米子高専

 資料が見当たらず、残念。

松江高専

 松江高専で長年「監督」をされていた別府俊幸教授*5の『小さなチーム育成論』が更新されていました。

www.nikkeibp.co.jp

 ところで、ロボコンとは全く関係がないことですが、松江高専は島根原子力発電所から5km程度しか離れていないんですね。

自己採点

  中国地区のチームのみなさんは、昨年開発したものについて、詳しいことはひとまとめにして公開していないようですね。答え合わせできず。残念。

 

*1:日本テレビでも打撃系ロボット競技番組をやっていましたね。

*2:つまり、起きてからどうする?ってこと。

*3:いまやこれぐらいはどこの高専でも当たり前にやっているんでしょうね。

*4:凡そ使っているデバイスで性能が決まっちゃうから面白くないかな。むしろ制御系のことを試すほうが面白いのかも。ステップ応答などでの追従性など。メーカーで設計している現役OBが居たらよいのですが。

*5:現在はロボカップのスモール・サイズ・リーグに参加するチームの監督をされているそうです。