旭川高専B ーUmbrellaー(アンブレラ)
試合内容
初戦の1回戦第3試合に地元開催で期待されていた苫小牧高専Aチームの「XYlert(キシラート)」と対戦。苫小牧が順調に得点を重ねる中、旭川は2本目の自陣ポールに輪が入れられず、躓いてしまう。輪の自動装填装置がついていたそうだが、機能せず、35秒過ぎにスタートゾーンに入ってから、1分以上経った1分42秒過ぎにスローゾーンへ戻ると5対1と苫小牧に大きなリードを築かれていた。2分15秒過ぎに両者ともに輪の装填に両者は戻り、暫くしてほぼ同時にスローゾーンへ。点差が縮まるどころか、苫小牧に加点された。結局7対1で旭川は負け、大会を終えた。
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特徴
- 移動システム:未確認(車輪はオムニホイールか?)
- 射出エネルギー源と格納方法1:二次電池
- 射出装置1:ハンマー投げ型(汎用)x1
- 照準/測位システム:なし(目視)
- 通信システム:未確認
- コントローラー:自作
- 操縦者:1名
- 自律機能/自動機能:未確認
- 妨害装置:なし
射出装置
所謂ハンマー投げのように輪を掴んだ腕を回転させ、一定の回転速度に達したら腕の回転軌跡の接線が機体正面方向と同一方向になったときに輪を離し、輪を飛ばす。輪が比較的大きく、試合中はみせられなかったが、中央ポール・相手陣ポールへ向けて射出するときには、回転中の輪の形状は腕の回転位置から遅れてついてきているような形状のため、輪を離した瞬間にトロイダル方向に回転して輪の飛形が安定していた。
ところで、回転する腕の片側にだけ輪が搭載されていたが、何のために搭載されていたのだろうか?ただのバランサーだろうか?