八戸高専A YABUSAME(ヤブサメ)
試合内容
初戦、1回戦 第3試合に鶴岡高専Aチームの「イカ略!?(イカリャク)」と対戦。試合序盤の自陣ポールでは相手のリードを許さず、1分4秒には2対3としていたが、1分25秒に3対3と同点にされた。試合後半、鶴岡に中央ポール2.5m左右を立て続けに入れられ5対3の逆転の上に引き離された。追いつきたかった八戸であったが、輪がひっかかったのかスタートゾーンへ戻っているうちに試合残り時間がなくなり、2分50秒過ぎにスローゾーンへ戻ったが、追いつくことはできず、5対3で負けて、大会を終えた。
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特徴
- 移動システム:二輪駆動タイヤ+二輪補助輪
- 射出エネルギー源と格納方法1:圧縮空気(ペットボトル)
- 射出エネルギー源と格納方法2:二次電池
- 射出装置1:エアシリンダ押出カタパルト(航空母艦型)(自陣)x1
- 射出装置2:2軸2モーターの挟み型ローラー(縦挟み)(中央)x1
- 射出装置3:2軸2モーターの挟み型ローラー(縦挟み)(相手)x1
- 照準/測位システム:なし(目視)
- 通信システム:未確認
- コントローラー:自作(射出用が2、移動用兼用が1)
- 操縦者:3名
- 自律機能/自動機能:未確認
- 妨害装置:なし
コントローラー
メンバー三人全員が射出装置の操縦を担当する。自陣ポール用、中央ポール用、相手陣ポール用、それぞれ専用の射出装置があり、それぞれの射出装置専用のコントローラーが用意され、それぞれ専門の操縦者が担当する。三人の操縦者がめいめい握っているコントローラーは射出操作がし易いように言ってみれば近未来の拳銃型をしており、人差し指で引くトリガーが射出装置の輪を発射するスイッチになっている。どのコントローラーも、基本的な操縦方法は同じであったからか、同じ形が採用されており、また製作効率を重要視したのか、コントローラー・ボディ自体は3Dプリンターで出力されたものである。
三人のうち一人が機体の走行の操縦を担当しているはずなのだが、わからなかった。
ところで、操縦者が三人、コントローラーが3Dプリンターで出力されたものというのは高専ロボコンでは初めてのことだろうか?