高知高専A ¥猫(カネコ)
2回戦第4試合から登場の高知高専Aチームの「¥猫(カネコ)」の対戦相手は初戦を1分17秒のVゴールで勝ち上がってきた四国地区の代表的強豪にして高専ロボコン全国制覇最多記録を持つ香川高専詫間キャンパスのBチーム「Force(フォース)」である。序盤からリードされ続け開始1分頃には詫間にVゴールのリーチをかけられ、ポールを守るべきところだったが、スタート地点で輪の装填をしている間にVゴールを決められ、負けてしまった。
名前の由来、どうしてこの名を名づけたかを知りたい。
NHK高専ロボコン ライブストリーミング サイト 四国地区大会 出場校データチェック ページより
上記サイトの都合で画像が閲覧できないことがあります。
特徴
- 移動システム:二輪駆動+ニ輪補助輪
- 射出エネルギー源と格納方法1:圧縮空気(ペットボトル)
- 射出装置1:エアシリンダ押出カタパルト(オーバースロー型)(自陣)x1
- 射出装置2:エアシリンダ押出カタパルト(オーバースロー型)(中央、相手)x1
- 照準/測位システム:ロボットのカメラと手許のコントローラーのモニターで操縦者が照準を合わせる(中央・相手陣ポールのみ?)
- 通信システム:Wifi?
- コントローラー:ゲームパッド+スマフォ(ミニタブレットか?), PC?
- 操縦者:1名
- 自律機能/自動機能:未確認
- 妨害装置:なし
傾き
中央と相手ポールを狙う射出装置が射出方向に対してヒトが頭を左に傾けたかのように左側に傾けてある。回転軸が水平ではないのだ。投石タイプとも呼ばれるこの型のカタパルトとしては珍しい。しかし、狙うポールの位置は、言ってみれば「斜め」なので、人間の感覚からすると狙い難い気がする。
データチェックのページには中央と相手ポールとで角度を調整するとあったが、それだけではどの角度のことなのかがわからない。射出装置の一方の角に軸穴らしき丸い形が、もう一方にエアシリンダが確認できので、多分、装置の「傾き」を変更・調整するのだろう。
照準システム
想像だが、人間の感覚ではやはり照準をとり難いと判断したのであろう。ロボットにPCなどで利用されるウェブカメラを搭載し、手許のコントローラーに据え付けられたスマートフォンへ撮影映像を送信し続け、操縦者がロボット視点で照準を合わせることを可能にしている。それ以上のことはわからない。どういうデバイスを使っていて、どういう通信経路なのか、カメラはCMOSかCCDか、利用しているスマフォは所謂アンドロイド・スマフォか、地区大会番組ではPCでも照準をモニターしていたが試合でもPCを使っていたのか、わからないことが多いので誰か教えて下さい。
ところで、スマートフォンを初めて採用したのは数年前の産技高専でしたっけ?そのときは本体側にくくりつけだった気がします。今回、手許のモニターとして採用したのは高知高専の「¥猫(カネコ)」が初めてでしょうか?それとも5年ぐらいまえの仙台高専のAruyo=Aruyoにも手許のモニターで照準を合わせられるのが付いていた記憶があるんですが、それが初めてでしょうか?教えて!高専ロボコン・データベース!
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