津山高専B Quoits Sou-Pen(クォイツ ソウペン)
試合内容
初戦の1回戦第3試合に呉高専Bチーム「降輪!なげわくん(コウリンナゲワクン)」と対戦し、自陣ポール1本目に輪を入れられず、呉に7対0で負けてしまった。
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NHK高専ロボコン ライブストリーミング サイト 中国地区大会 出場校データチェック ページより
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特徴
- 移動システム:二輪駆動タイヤ+四個のボールキャスター
- 射出エネルギー源と格納方法1:2次電池
- 射出装置1:ベルトコンベア型押出カタパルト(航空母艦型)(汎用)x1
- 照準/測位システム:なし(目視)
- 通信システム:未確認
- コントローラー:ゲームパッド
- 操縦者:1名
- 自律機能/自動機能:未確認
- 妨害装置:なし
射出装置
主というか汎用の射出装置がベルトコンベア型のカタパルトというのは、これまで見てきた中では珍しい。圧縮空気やゴム、バネを使わずに輪にある程度の速い初速を与えて飛ばしている。トルクフルなモーターを利用していると推定する。また、射出角度は固定のように見えるので、モーターの回転速度を制御しているかもしれないが、わからなかった。
ベルトの動きを詳細に見ることができなかったので、ベルトに引っ掛けた輪を離す仕組みがわからなかった。ショックを吸収するためのコイルバネのようなものが見えるが、カタパルトの台座とベルトを機械的に切り離す仕組みなのだろうか?また輪倉(マガジン)からカタパルトに乗せる仕組みもよくわからなかった。詳しい方の登場を待とう。
照準システム
操縦者の目視によるのだが、ロボットに鏡が取り付けられていて、恐らく鏡に操縦者が写り、その間にポールも写れば、射出方向が定まり、射出していたのではないだろうか?もしそうであれば、中央ポールや相手陣ポールの場合はどうするつもりであったのか?