高専ロボコンデータベースをつくっていくブログ

高専ロボコン第30回大会を終えてこれからも面白いロボコンであってもらいたいということで最近の高専ロボコンに感動した自分が満足できそうなデータベース構築のために情報を蓄積していくためのブログです。

宇部高専B 輪太鼓輪っくん(ワダイコワックン)

試合内容

 Aチームと同じく初戦敗退してしまった。初戦1回戦第2試合の対戦相手は米子高専Aチームの「Shooting☆(シューティングスター)」であった。1対3で負けてしまった。

宇部高専B 輪太鼓輪っくん(ワダイコワックン) 画像URL

NHK高専ロボコン ライブストリーミング サイト 中国地区大会 出場校データチェック ページより

上記サイトの都合で画像が閲覧できないことがあります。

特徴

  • 移動システム:四輪オムニホイール
  • 射出エネルギー源と格納方法1:圧縮空気(ペットボトル)
  • 射出装置1:エアシリンダ押出カタパルト(航空母艦型)(汎用)x1
  • 照準/測位システム:なし(目視)
  • 通信システム:未確認
  • コントローラー:自作
  • 操縦者:1名
  • 自律機能/自動機能:未確認
  • 妨害装置:あり

自作エアシリンダ ー

 エアシリンダーは購入すると高くつき、また殆どが金属製で重量物となることから、エアシリンダーのシリンダー部分を塩化ビニールパイプで自作したと出場校データチェックのページに書いてあった。重量が半分になったそうだ。数年前の大会で金属製のエアシリンダーを自作していた小山高専の例があるし、今大会で優勝した奈良高専の「大和(大和)」はこのロボット、「輪太鼓輪っくん」と同様に塩化ビニールパイプでエアシリンダーを自作していたと耳にしている。最近のトレンドはエアシリンダーを自作することなのだろうか?

輪太鼓輪っくん」の場合、私が見間違えていなければ、射出機構にエアシリンダーを二つ使っているように見える。これはどういう設計なのだろうか?一つにできなかった理由があるのだろうか?

 エアシリンダーのシリンダーを作成するにあたり、空気の漏れを無くすためのシーリングはどうしたのか興味があるが、映像からは何もわからなかった。