弓削商船高専B くま(クマ)
最近PCの調子が悪いので、PCを入れ替えする予定です。なるべく短くまとめて後日に再編集を行うことになるかもしれません。先ずはブログ記事のエントリーを最優先にします*1*2。
本当に速くて精度さえよければ
初戦の1回戦第2試合で、香川高専高松キャンパスBチームの「迅(ジン)」と対戦し、2分36秒でVゴールを決められ、負けてしまったが、1得点はした。
このブログの特徴の項目に連射または自動装填装置を設けるのを忘れていたが、全国124チームのうちかなり多くのチームが連射機能や自動装填装置を持たず、スタートゾーンに戻って人力で輪の装填をしていた印象がある。優勝した奈良高専の「大和(ヤマト)」などの幾つも射出装置を持ったチームも同様である*3。弓削商船高専Bチームの「くま(クマ)」は人力装填をするチームとしては大和と同様であるが、一つ輪を飛ばしたら直ぐに装填しに戻るという意味ではそれらのチームとは対極に位置していると思う。何が言いたいのかというと、決して勝負は捨てておらず、本当に速くて精度さえよければ接戦を演じられる可能性があったのだ。9本のポールを2分35秒で全て入れられれば、初戦は勝っていたかもしれないのである。
NHK高専ロボコン ライブストリーミング サイト 四国地区大会 出場校データチェック ページより
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特徴
- 移動システム:2輪駆動タイヤ+4輪補助輪
- 射出エネルギー源と格納方法1:塩化ビニール管
- 射出装置1:塩ビ管曲げ弾性利用のカタパルト(航空母艦型)(汎用)x1
- 照準/測位システム:なし(目視)
- 通信システム:未確認
- コントローラー:未確認
- 操縦者:1名
- 自律機能/自動機能:未確認
- 妨害装置:なし
射出エネルギー源
元々はヒトのエネルギーなのだが、塩化ビニールパイプを弾性変形させて貯めている。だが、よく見ると、若干曲がっていて、塑性変形してしまっているように見える。室温にも敏感そうで精度はあまりよくないと想像する。弓道で利用している弓と同じ素材のほうが精度とその安定性があったかもしれない。