高専ロボコンデータベースをつくっていくブログ

高専ロボコン第30回大会を終えてこれからも面白いロボコンであってもらいたいということで最近の高専ロボコンに感動した自分が満足できそうなデータベース構築のために情報を蓄積していくためのブログです。

全OBは自主的に集合できるか? その2

 本日はまず最初に、私の安易な小さい実験に協力したがために恐らく人間関係を損ねることになったかもしれない香川高専高松キャンパスの方の六車さんに謝罪します。配慮が足りませんでした。また、六車さんからメッセージを受け取ったと思われる奈良高専高専ロボコン関係者の方にも不愉快な思いをさせてしまったことを反省します。

 意図が伝えられたらと思い、弁明しますと、高専ロボコン経験者の交流が盛んであるようですが、比較的若い世代のことであり、世代的な断絶はどこにあるのか興味が沸き、また、大賞受賞やアイディア賞、優勝の経験者といった世代を縦走するような繋がりはあるのか、あるとすればどうなっているのかと調べてみたくなり*1、今回全国優勝した高松高専の方にネット上で接触することができたので、興味があれば参加して自身より前回の方のへ申し送りして頂きました。第n回の方は、第n-1回の方へと。

 こうした手段は電子メールでなくても一種のチェーン・メールとして分類されますが、

  • 基本的に自身よりも前回の方一人に送って欲しかったので、拡散はせず、そして申し送り回数は最大で23回(途中で断絶があって返信があった場合でも再々最大44回)であり、
  • 万が一申し送りが進んでも、第1回の方で必ず停止し、
  • 断絶があった場合に自身の直後の回の方に返信してもらう、

という構造とアルゴリズムなので、害悪はないものとしてリレーされると思っていました。しかし、誤解されやすい、人によっては禁じている手段であること、メールアドレスや名前など情報を集めているわけでなく、メールの場合は必要があればメールヘッダーまで加工して伝達させたくない情報を消して返信もらえるものと言葉足らずのテンプレートを使ってもらおうとしたこと、そういったことが受け入れられなかったと思っています。

 安易な思いつきで愚直に試してしまったのですが、これを見ている優勝経験者の方で、手段が良くなかっただけで繋がりを公表することに異論がないという方はコメント欄にメッセージをお寄せください。差支えなければ、ご存知の方の大会回数を書いて頂けると嬉しいです。

 なお、次の実験など参考にしています。

六次の隔たり - Wikipedia

追記:そもそも企画倒れではないのか?

 私の予想ではある程度、ひょっとすると2000年代後半まで繋がるのではないかと思っておりましたが、意外にも早いところに断絶があるという事実を某優勝経験者から頂きました。大会順の縦のつながりは殆ど無いのかもしれず、そもそも無茶な企画だったようです。

*1:偶々私より上の世代の方と知り合えたのもきっかけです。