小山高専A タートルリンガー(タートルリンガー)
試合内容
初戦は1回戦第3試合。長野高専Bチームの「infinity(インフィニティ)」と対戦。
開始早々、小山は長野の行く手に輪を二つ放り投げて走行妨害を企てるが、開始25秒で3対2と長野にリードされ、その効果はなかったようだった。小山は自陣ポール3本目に輪を入れるのを失敗し、輪の装填のためにスタートゾーンへ戻っている間にさらに長野に引き離され、4対2とされた(58秒)。
試合半ばに小山はスローゾーンに復帰し、1分35秒に自陣ポール3本目に輪を入れて4対3とし、以降逆転を試みるが、全く入らず、輪の装填のためにスタートゾーンとスローゾーンを何往復もしているうちに試合時間3分が経ち、4対3で負けてしまった。
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特徴
- 移動システム:四輪メカナムホイール?
- 射出エネルギー源と格納方法1:ゴム?
- 射出エネルギー源と格納方法2:二次電池?
- 射出装置1:押出式カタパルト(航空母艦型)(自陣)x3
- 射出装置2:押出式カタパルト(航空母艦型)(中央?)x1
- 射出装置3:ゴム引張弾性利用カタパルト(オーバースロー型)(相手?)x1
- 照準/測位システム:なし(目視)
- 通信システム:未確認
- コントローラー:ゲームパッド
- 操縦者:1名
- 自律機能/自動機能:未確認
- 妨害装置:なし
資料が少ないので、明確に言及できることが限られ、想像でしかないが、ロボット正面にひょっとすると測位システムのセンサーが搭載されていたのかもしれない。
中央ポール用かもしれない射出装置には装填機能がなさそうに見える。設計どおりなのか、それとも装填装置が外されたのか。相手陣ポール用装置で代用できるとすれば、何故存在しているのか?