熊本高専熊本キャンパスA 花咲かぞうさん(ハナサカゾウサン)
カスタムURLの形式(フォーマット)を
[ 西暦4桁 ]ー[ ヘボン式ローマ字で著した高専名 ]ー[ AまたはB ]
のようにしているんですが、西暦よりも大会回数のほうが良いかもしれないと思い、変更しました。
[ 大会回数 ]ー[ ヘボン式ローマ字で著した高専名 ]ー[ AまたはB ]
今後、DB構築時などでも大会回数を主キーにする方式・アイディアでいこうと考えています。というのも、開催されない年が無いとは言い切れず、もしそのようなことが生じたが故にある年が抜けていると、情報が抜けていると思わせたりするなど、心理的に気になってしまうからです。それならば、最初から大会回数のほうが安心というわけです。実際、NHK大学ロボコンでは1996年に病原性大腸菌O-157の感染拡大を防ぐために堺での開催を中止した例があり、1996年は非開催扱いになりました。
2回戦までは調整してた?
2回戦まで自陣ポールに入れるのがやっとで、完成度が低いと思っていたら、準々決勝、対戦相手は大分高専Bチーム のGolgoole(グルグール)と一瞬だけだが同点に追いつく試合を展開し、7対5で負けはしたがポテンシャルを感じさせてくれました。
熊本高専熊本キャンパスA 花咲かぞうさん(ハナサカゾウサン) 画像URL
NHK高専ロボコン ライブストリーミング サイト 九州沖縄地区大会 出場校データチェック ページより
上記サイトの都合で画像が閲覧できないことがあります。
特徴
- 移動システム:四輪メカナムホイール
- 射出エネルギー源と格納方法1:圧縮空気(金属製エアタンク)
- 射出装置1:エアシリンダ押出カタパルト(サイドプッシュ型)(汎用)x1
- 照準/測位システム:なし(目視)
- 通信システム:未確認だがwifi?かつ/またはBT?(2.4GHz帯か?)
- コントローラー:ゲームパッド、ノートPC
- 自律機能/自動機能:未確認
- 操縦者:1名
- 妨害装置:なし
メカナムホイールの弱点なのかそれとも射出性能を活かすためなのか
戦車の砲塔のように射出機構の方向を180/360度回転できる機構が備わっていた。何故180/360度も回す必要があるのか考えてみた。ひょっとして、メカナムホイールだとクローラーの超進地展開のようにその場で回れないのだろうか?回れるとしても物凄く駆動系に負担がかかるのだろうか?そうした仮定なら射出機構をグルグルと回すのは納得できる。もうひとつ考えられる。射出機構の能力を拡大するため、移動しなくても全てのポールを狙うために射出方向を変えることにしたとしても納得がいく。
カタパルトから相対的に見てカタパルトの一方の側から水平方向に輪を押し出す今大会では比較的珍しいサイドプッシュ型と言える機構で、さらに全てのポールを一つのカタパルトで、仰角、方向、射出速度を変えて狙うという高度なことを行っている。メカニカルな部分では八代の「挑戦車」と大きく変わらない。複数の射出機構を搭載するチームが多い中で1つの射出機こうに汎用性を持たせたところに好感が持てる。
PC
コントローラーか、ロボットの内部状態を見るためのただのモニターか、それとも無線通信の中継をしているのかよくわからないが、そのどれかの役割を持っていそうなノートPCを持った選手がいた。コマンドプロンプトかカメラからの画像なのかよくわからないが、ウィンドウが開いていた。ロボットとゲームパッドとあわせて、どういう構成というか、ネットワークなのか知りたいところではある。